おせちの起源は弥生時代

おせちの起源は弥生時代

おせちの起源は弥生時代

おせちは正月に食べる日本の伝統的な祝いの料理です。節日(せちび)のうち最も重要な正月に食べるため、正月料理を指す言葉として「おせち」と呼ばれるようになりました。そんなおせちですが、原点は弥生時代にあるといわれています。

 

おせちは弥生時代の祭祀が元?

弥生時代より水田稲作が定着し、米を始めとした穀物を主食として食べるようになりました。豊作を神に祈る穀霊信仰が活発化し、毎年秋の収穫の後は、集落あげての収穫祭が行なわれました。

 

人々は恵みを神に感謝し、木の実、魚や貝など供物が供えられ、来年の豊穣を祈りました。このような「収穫日を節日として神聖な祭祀を行なう」という弥生時代の風習が、おせちの原点になったと考えられています。

 

トップへ戻る